女性の生理について勉強してみた
こんばんは。
今日の晩御飯はネギ鍋のくえたのんです。
お久しぶりの記事となりますね。
僕は普段からTEDをちょこちょこ見ているんですが、今日見た講演は女性の生理にまつわるお話でした。
タイトルは ”The good news about PMS"
PMSとは月経前症候群(premestrual syndrome)のことです。動画はこちら!!q(._. )
せっかく動画を引用してきたので、その内容についてもおおざっぱにまとめておきましょう。
・アメリカでは多くの女性がPMSに悩んでいるという認識が広まっている
・症状が広範なため長年定義すらあいまいだった
→調査方法がまちまちとなり明確な有病率がわからず
・診断のガイドラインが制定され、PMSは月経前不快気分障害PMDDとして再定義された
・PMDDと診断されたのはたったの3~8%に過ぎない
・精神的な乱れは生理よりも他の要因による場合が多い
・PMS神話の問題点
-不安定な感情をなんでもかんでも生理のせいにしてしまう怖れ
-女性が感情的だというステレオタイプの一因となり、女性の社会進出を阻んでいる
一番言いたいのは、「女性はそんなに感情的な生き物じゃねーぞ!!」ってことかな。
この講演を聞いてたら、そういえば僕は女性の生理についてまだよく理解していないなーと思いました。たぶん曖昧な人ってのはたくさんいるんじゃないでしょうか。男性は体験することができない上、生理は話題にしにくいですから。中・高で勉強はしたはずですが、テスト後には例のごとくきれいさっぱり脳みそから掃除されてしまっているので、今回改めて仕入れ直してみようと思い立った次第です。
ちなにに初期段階での僕の理解はこんな感じです。
女性の生理は月1程度の頻度でおこり、お腹が痛くなったり、精神的に不安定になったりする。けっこう出血するらしく、生理が原因で女性は男性よりも多めに鉄分をとる必要がある。あの秘密のポーチにはおそらく出血を受け止めるための生理用品が入っている。人によって痛みの程度はさまざまである。
以上。
学んだことを逐一書いてもいいのですが、詳しい説明は他の人の記事の方が分かりやすいと思うので、ここでは僕が調べていてへぇ~と感じたことをピックアップして書き並べていきます。男性はこんなことも知らないのかという参考になるかもしれませんね。とほほ
・月経とは子宮内膜(受精卵を受け止めるためのベット)を排出するメカニズム
・子宮口はストローぐらい狭いので3~7日ほどの数日間にかけて流血が続く
・生理痛は子宮の収縮や子宮内膜が子宮口をうまく抜け出せないことが原因
・下腹部の痛み以外にも、腰痛や偏頭痛、めまい、吐き気など症状は多様
・セロトニンという神経伝達物質(ホルモン)が減少し、倦怠感やイライラが増す
・体を温めて血行をよくすると痛みが軽減される
・ピルによって女性ホルモンを取り入れ、生理時期をずらすことができる
・初潮~閉経まで約40年続く
・オリモノとは、子宮頚部や膣からの分泌物とそこらへんの古い細胞が混ざった分泌物
とりあえずこんなところかな。
女性の生理はタブー視されている風潮があるので、話題に上がることもなかなか無く、男性の理解が進んでいないという状況でしょうか。まあ昔よりは浸透してきましたが。
男性側としては別に理解したくない訳ではないので、そのような情報にもっと接する機会があれば広まるような気がします。例えば、生理用品のCMでぼかした表現を使うんじゃなくて、はっきりと説明しちゃう!みたいなさ。
誤った認識がありましたら、ご指摘いただきたいです。
生理痛への配慮ができる男性に、俺はなる!!